新居を購入する際には、「住宅ローン減税」という魅力的な制度があります。
住宅を購入するときには、様々な特典制度がありますが、その中でも特にお得なのが「住宅ローン減税」という制度です。
この制度について理解が浅い方や初めて知る方にも、分かりやすく説明いたします。
また、減税制度には自動適用と手続きが必要なものがあります。
残念なことにハウスメーカーや関係者から手続きが必要な制度について指導を受けることは少ないですし、期間が限られたものも多いです。
身近な人でも手続きを怠って、何十万円、場合によっては何百万円も損をするケースがあります。
住宅の価格が最低でも数千万円にもなることを考えると、減税の金額もかなり大きいことが伺えます。
抑えておきたいのが、「住宅ローン減税」と「すまい給付金」です。
参考ページ：中古 物件 購入 【2023年最新版】不動産購入時減税制度について
住宅ローン減税とは？
まず、「住宅ローン減税」と「すまい給付金」について詳しくお話しします。
「住宅ローン減税」とは、毎年の住宅ローンの残高の0.7％を13年間、所得税から差し引く制度です。
それに対し、「すまい給付金」は、消費税増税による住宅購入費用の負担を軽減するために導入された制度です。
この制度を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
給与所得者の場合、年末になると銀行から「残高証明書」が送られてきます。
これを提出することで手続きが進みますので、是非ご利用ください。