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回転ずし屋さんやコンビニが葬儀屋に!小型化するエンディングビジネスに迫る!

日本で亡くなる方は年々増加し、ピークとなる2040年には50年前の2倍以上になると厚生労働省は予測しています。
高齢化社会と近づく多死社会。異業種を含め、新たな「エンディングビジネス」サービスが続々と登場しています。
大阪府吹田市にある「吹田斎場」は、家族葬のためのホールです。最大30名まで収容可能な広々としたホールで、家族葬に適しています。
また、旧回転寿司店など他業種の建物を再利用した葬儀ホールも増えています。
少人数の家族葬を行う人が増えているのです。(吹田のホールは)元々ガソリンスタンドだったので、駐車場もそのまま使えるし、霊柩車も入るんです。
入り口もフラットですが、車いすの方もいらっしゃるので、葬儀会場のバリアフリー化は必須になってきていると思います。
日本の年間死亡者数は、1980年代前半までは70〜80万人台でしたが、その後増加に転じ、近年は130万人に達し、2030年代後半には170万人程度になると推測されています。
この増加の理由は高齢化であり、簡単に言えば、高齢者が増えれば死亡者数も増えるということである。
エンディングビジネス(終活ビジネス)とは、葬儀、埋葬、供養、故人の後始末、相続・遺品整理など、幅広いサービスを提供することを指します。
また、「人生100年時代」においては、高齢者の生き方など生活全般をサポートするビジネスも含まれます。
家族葬や葬儀での直葬の増加など、ニーズの変化に対応した新たな対応が求められています。また、定年後の20年、30年、40年後の生き方も提案できるようになる必要がある。