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タワーマンションの北向きの部屋にはデメリットだけでなく、実はたくさんのメリットが存在

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タワーマンションの北向きの部屋にはデメリットだけでなく、実はたくさんのメリットが存在します。
部屋を選ぶ際に重要なポイントは何かという質問があった際、多くの方が「方角」を重視する傾向にあります。
一般的には、南向きの部屋が日当たりが良いため人気がありますが、北向きの部屋は薄暗い印象や湿気が多いといったイメージがあり、積極的に選ぶ人は少ないかもしれません。
参考ページ:タワー マンション メリット デメリット|タワマンのデメリットは何になる?
また、タワーマンションを購入する際には、購入価格以外の維持費にも十分な注意が必要です。
入居時には管理費や修繕積立金などの費用が「これなら支払える」と思っていても、実際には年々上昇し、10年後には2倍から3倍にもなることがあります。
特に高層ビルでは共用部分の面積比が大きくなるため、エレベーターやコンシェルジュサービス、ラウンジなどの共用施設が増えると、管理費が高くなる傾向があります。
さらに、タワーマンションでは高性能な設備が必要とされるため、非常用エレベーターなどの設備更新時に高額な費用がかかることがあります。
大規模修繕時には外壁が高級仕様のため、特注品を使わなければならない場合もあることにも留意が必要です。
これらの要素から見ると、タワーマンションの維持費は一般的なマンションと比べて高額になる傾向があります。
さらに、タワーマンションには修繕費用や住民の種類の相違などの注意すべき点も挙げられます。
大規模修繕工事では、特殊な工法が用いられることがあります。
通常のマンションでは足場を組んで施工するのとは異なり、タワーマンションでは上部からゴンドラを使って外壁の塗装や補修工事が行われることがあります。
これにより工期が延びる可能性が高まり、それに伴って費用も増加することが考えられます。
このような場合、修繕積立金の値上げも見据えておく必要があります。